麻番手 のプレビュー
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麻番手とは麻糸または麻紡方式で紡出した糸に対する番手で、重さ1ポンド(453.6g)で長さが300ヤード(274.3m)ある糸を1番手といい、1ポンドの重さを一定にして、300ヤードの倍数をもって番手とする恒重式番手である。
麻糸の中心的な太さは60sであるが、これは1ポンドの重さで18,0000ヤードの長さがあるということになる。番手の表示のしかたは60s、60/25と、綿番手の表示と全く向じである。このため特に麻、または麻番手ということを明記して混同をさける必要がある。
綿番手:1ポンド(453g)=840ヤード(768m)・1g当たり約1.7m。
麻番手:1ポンド(453g)=300ヤード(274m)・1g当たり約1.6m。
毛(ウール)番手:1000g=1000m・1g当たり1m。
デニール(長繊維番手):0.05g=450m・1g当たり9000m。
関連項目
関連書籍
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』