TO&CO.・トゥー&コー通販 のバックアップ(No.4)


ブランドヒストリー

TO&CO.とはクリエイターの濱田比止志と若林正裕が手掛けるシューズブランド。ネーミングは濱田のニックネーム「TOCO」(トコトコ歩くため名付けられたとのこと)に由来する。

濱田は1960年東京生まれ。1986年にフランスへ渡り、音楽や店内什器デザイン、プランナー等を手がけ、1988年からは日本のバッグブランドやセレクトショップの企画担当にも携わるようになる。1997年に自身の会社「ROQUETTE STUDIO INC.」を設立。1999年に仲間たちと共にTO&CO.をスタートした。2007年からは日本へ拠点を移している。

一方、若林は1974年東京生まれ。1994年より英国・ロンドンにある靴の名門校「Cordwainers college」に入学し、靴やバッグ、革小物の製作を学ぶ。その後イギリスのシューズブランドの企画職を経て、1998年に帰国しROQUETTE STUDIO INC.に合流した。現在は自身の会社も持ち、多方面で活躍している。

TO&CO.のアイテムは、イタリア・マルケ州の工場をはじめ、ヨーロッパや日本国内の実力派ファクトリーで生産されている。パリとロンドンで過ごしてきた創立者2人の感性のもと、1950年代の英国クラシックをベースにほんの少しのアイロニーや遊び心を加えたデザインが特徴的である。そのセンスは世界的にも高い評価を得ている。

ブランドコンセプト

ブランド名の由来はトコトコ歩く濱田のあだ名=TOCOから。TO&CO.の原点はパリのCaféーそこは朝、仕事中のひととき、家に帰る前、と一日に何度もふらりと立ち寄る場所。おしゃべりしたり街をながめたり、テーブルの上で落書きしたり...さまざまな人と出会い、たくさんのアイディアが生まれ、TO&CO.はそんなカフェで生まれました。 デザイナーたちがパリやイギリスで生活してきた中で自然に培われた、古きよき時代や物への愛情と、ブラックジョーク‐ちょっと斜に構えた視点から生まれるモダンでポップなデザインに、 アルチザン的な物作りへのこだわり、それがTO&CO.のスタイルです。


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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