ブラウス のバックアップ(No.4)


1万年も昔からあった原始的なショールやサロンを身体に合わせ、脇を縫い合わせたものをブラウスにあたるものとする説が強いが、現代のブラウスに近いものでは男女、子供が着用したゆるい胴着がある。
裾をたくしこみ、たるみができたところからブラウジングと呼ばれ、ブラウスにつながったという見方もある。
女性のブラウスとして最もはっきりとした形で登場したのは20世紀初頭のギブソンスタイルで、胸を豊かに、ウエストを細く見せ、腰を突き出した様な女性のスタイルがギブソンガールとしてイラストにも描かれている。
以後、女性の解放運動、スポーツ熱の高まり、男性のシャツブラウスの流行等、フォーマルなカジュアルの分野でも発展しつづけ、女性の重要なワードローブとして位置付けられている。

関連項目

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関連書籍

参考文献

  • 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ

出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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