SLキャップ釦 のプレビュー
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YKKスナップファスナー社製ドット釦の一種。同等品は別名称で他附属メーカーでも取り扱っている。
パーメックスの類似形状釦で、トップパーツのキャップ、アンダーパーツのプレーンにそれぞれ尖った2本の爪が有り、それによる圧着が特徴。
爪を生地、ソケット/スタッドを貫通、並びに曲げて噛み合わせる事によりパーツを固定する。
使用用途、基本構成はパーメックスと同じだが、トップパーツ、アンダーパーツをそれぞれSLタイプ専用のものを選択する必要がある。共に通常のパーメックスよりバリエーションは少ない。
SLタイプは旧式の圧着方式で、現在一般にはあまり使用されない。
理由は打ち損じが多い事、打ち損じた場合、尖った爪が露出し、人体を傷付ける恐れがある事が挙げられる。
附属に対する使用基準を設けている小売りでは、SLタイプの釦は使用不可というところも有る。
強度等、機能性は問題無い為、管理徹底さえできれば使用に問題は無い。
SLタイプの釦は30年代~40年代のアメリカンカジュアルウェアーに多数使われており、そのバックグラウンドを意識してあえて選択するケースが多い。
関連項目
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』