ウィップコード のプレビュー
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組織 綾織
品質 毛、ウール、綿
ウィップコード(whipcord)とは、65度くらいの角度で太い綾自の表われた変化綾組織の厚手織物。綾目が太く畝のように盛り上がっており、その太い畝が乗馬の鞭綱(むちづな、whipcord)のようである、というところからこの名がある。
ウイツプコードは図のように比較的複雑な綾織の織物で、綾目は右上がりである。糸使いは比較的太番手の紡毛糸あるいは梳毛糸を使うことが多い。この織物の組織は表面と裏面ではなはだしく異なって見えるのも一つの特徴である。毛織物のほかに綿とウールの交織織物もあるが、用途はいずれもオーバーコート地である。
関連項目
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』