難燃繊維 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2011-09-25 (日) 01:30:42)
- 2 (2014-09-07 (日) 00:32:33)
- 3 (2017-08-26 (土) 17:42:45)
難燃繊維とは火災に耐える、という社会的ニーズにより、数々の難燃繊維が開発された。
難燃繊維には二種があり、一つはポリクラール繊維(興人のコーデラン)、アクリル系繊維(カネカのカネカロン)、ポリ塩化ビニールなどのように繊維自体が難燃の性質を持っているもの、もう一つはポリエステルなどの普遍的な繊維を製造するときに難燃剤を混入して難燃性を付与するものである。
これには難燃ポリエステル、難燃ポリノジックなどがある。用途は、ホテル、旅館、ホール、劇場などの不特定多数の人が集まるところのカーテンなどのインテリア商品や寝具、ベビー服とその用品、老人用衣料などがある。天然繊維の中では羊毛が比較的燃えにくい性質がある。なお不燃性繊維としてはガラス繊維がある。また、400℃までの熱に耐える耐熱性繊維としてアラミド繊維やフェノール繊維などがあるが、これは難燃よりも耐熱として衣料用以外の用途となる。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』