撚りの効果 のバックアップ(No.3)


撚りの効果とは撚りを強くすると、織物は硬くなり、撚りを甘くすると柔らかくなる。またしゃり感を出すためには強撚糸が使われる。
ボイルガーゼは同じような太さの、同じような密度の織物であるが、前者は撚りが強くしゃり感があり、後者は撚りが少ないために柔らかい。クレープジョーゼット縮緬(ちりめん)などは強撚糸を使うため、独特のしぼが発現してさらっとした手ざわりになる。撚りの方向も綾織の場合はS撚りで右上がり、Z撚りで左上がりの綾線にすると綾目がはっきりする。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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