多丁杼織機 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2011-06-14 (火) 20:56:29)
- 2 (2011-06-14 (火) 20:57:28)
- 3 (2011-10-30 (日) 10:18:21)
- 4 (2014-09-07 (日) 00:26:32)
多丁杼織機(たちょうびしょっき)緯糸に二種以上の糸を使う場合に用いる織機。
この場合、二種以上とは多くの場合2色以上ということで、ギンガムなど、チェックを織る場合に使う。符箱(シャットルの収まるスペース)が片側に2丁、4丁あるもの(片2丁、片4丁という)と、両側に2丁、4丁あるもの(両2丁、両4丁という)などがある。
片2丁、片4丁は綿のギンガムなどに多用され、両4丁は毛織物に、両2丁は絹の一越縮緬などに使われる。しかし最近はシャットルレス織機が多くなって、緯糸に多色を使うことは機構的に容易になった。
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』