カラー のバックアップ(No.3)
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- 1 (2009-01-02 (金) 16:59:13)
- 2 (2010-10-24 (日) 02:11:50)
- 3 (2010-12-04 (土) 20:42:38)
- 4 (2011-03-05 (土) 23:04:05)
- 5 (2014-09-06 (土) 23:58:31)
衣服の首回り部分、およびそこに取り付けられた縁取りのこと。英語でカラー、仏語ではコルと言い、どちらも首を意味するラテン語のコラムに由来する。
ただし、日本語で衿と言う場合は上衿・下衿を包括して使うことが多いのに対して、基本的にカラーやコルは身頃に取り付けられた部分を指し、身頃が折りかえったラペル(下衿)とは区別して使われる。
もともと、衿は衣服の端の摩擦やほころびを防ぐことや、寒冷地における防寒を目的として生まれたもの。のちに装飾的な役割に重点が置かれるようになるが、西欧では中世まで衿は付かず、ただ首回りをあけただけであった。
13世紀に初めて細い帯状のものが付いてからは、いくつかのデザイン上の返還をたどり、衿は衣服の装飾に欠かせないものになった。現在の衿はシャツカラーやスタンドカラー、フラットカラー、ロールカラー、テーラードカラーのほか、多様なバラエティーがある。
関連項目
参考文献
- 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』