撚りの効果 のバックアップ(No.2)
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- 1 (2011-09-02 (金) 19:39:44)
- 2 (2014-09-07 (日) 00:27:39)
- 3 (2017-09-01 (金) 15:12:35)
撚りの効果(よりのこうか)糸の撚りを強くすると、織物は硬くなり、撚りを甘くすると柔らかくなる。またしゃり感を出すためには強撚糸が使われる。
ボイルとガーゼは同じような太さの、同じような密度の織物であるが、前者は撚りが強くしゃり感があり、後者は撚りが少ないために柔らかい。クレープやジョーゼット、縮緬(ちりめん)などは強撚糸を使うため、独特のしぼが発現してさらっとした手ざわりになる。撚りの方向も綾織の場合はS撚りで右上がり、Z撚りで左上がりの綾線にすると綾目がはっきりする。
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』