ストレッチ織物 のバックアップ(No.2)
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- 1 (2011-06-24 (金) 20:01:24)
- 2 (2011-10-30 (日) 10:15:49)
- 3 (2014-09-07 (日) 00:05:48)
ストレッチ織物(ストレッチおりもの、stretchcloth)たてまたはよこ、あるいは両方向に伸縮性のある織物。
一般にたて方向かよこ方向、いずれか一方向に伸びるものが多く、両方向のものは少ない。織物に伸縮性を持たせるにはつぎの三つの方法がある。
①ポリウレタン弾性糸(スパンデックスを芯にしたコアーヤーンなどを使う方法。すべての繊維の紡績糸やフィラメント糸に適応できる。
②仮撚加工糸を使う方法。この場合はストレッチ性の大きな1段(ワンヒーター式)加工糸を使う。伸びる方向の糸はポリエステル(またはナイロン)加工糸に限られる。
③綿織物だけに限られるスラックマーセライズ法。織物を無緊張状態でマーセライズ加工すると伸縮性が得られる。
以上の3方法のうちでは①が一般的な方法、②は①より伸縮性は少なく、量も少ない。は極めて稀である。普通、スポーツ用衣料ではー方向30%程度、カジュアルウェアでは15~25%程度の伸びである。
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』