イギリス更紗 のプレビュー

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組織 平織

品質 綿

イギリス更紗とは19世紀にイギリスで生産された更紗で「ビクトリアンチンツ」の事。主に銅板捺染だったが、平板捺染からローラー捺染へと技術は進歩している。イギリスの自然に題材をとった草花に異国情緒を盛り込んだ、気品に富んだ文様?が多い。
更紗とはもともとは金巾(かなきん)に捺染したもので、織物よりも色柄の名称というべきもの。
布地全体を模様で麗うか、または模様の残り部分も地色で染めて、全体をすき間なく色で埋めたような染め柄。一般的に柄は花鳥、人物を図案化したもの、幾何学模様などがあり、色はくすんだ濃いものとされているが、最近は草花模様などの明るい色目のものが多くなっている。
更紗は世界各地で、それぞれの土地の特徴を生かした模様のものがつくられているが、ジャワ更紗、インド更紗、シナ更紗などが有名。
更紗は一般的にはふとん側地に最も多く使われる。しかし婦人服地としても使われており、最近は生地の高級化によってポプリンサテンなどの更紗が多くなっている。

イギリス更紗.png

関連項目

織布
織物
平織
綿
更紗
文様?
金巾
捺染
ポプリン
サテン

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』