PVA のバックアップ(No.1)
PVAとはポリビニルアルコールの略。1924年にドイツで発明され、1939年に日本で発明された国産の合成繊維、ビニロンの原料である。PVAを主成分としており、ポリビニルアルコール繊維(PVA繊維)とも言う。
生産開始は1950年。
合成繊維の中では最も吸湿性があり、強く軽く保温性もあって、価格が安いことから、当初は肌着、学生服、トレーニングパンツなどの実用衣料に多く使われたが、染色性や防しわ性に劣るため、次第に衣料から後退し、現在では産業資材用が多い。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』