裏打ち のバックアップ(No.1)
裏打ちとは表地の厚みや張りを補強する為に、表地の裏面に別布を当てることを言う。通常、裏打ちされた二枚は、一枚の布として縫製される。効果としては、シルエットを整え保つことの他、折り代や縫い代が表に響かず、仕上がりが美しいことが挙げられる。さらにレース等の透ける布地の場合は、透けることを防ぐ下着的な役割や、意識的に色が違う裏打ち布を用いることによって柄の効果を狙うこともある。一般的に裏打ち用の布地としてゴーズ、オーガンジー、毛芯、不織布等があるが、表地の素材やデザイン、目的を考慮して選ばれる。
あなたにおすすめ関連記事
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
色名・柄・模様ページへ戻る?