極細繊維 のバックアップ(No.1)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 極細繊維 へ行く。
- 1 (2014-09-07 (日) 00:28:21)
- 2 (2017-07-29 (土) 16:34:02)
極細繊維(ごくほそせんい、extrafindenierfiber)合成繊維で特別に細い繊維。
通常の紡糸方法では0.5デニール程度までが限界ともいわれる。一般的に使われる太さはステープルフィラメントも衣料用では1.5デニールの範囲であり、最も多く使われているのは1.2-3デニールである。
しかし、極めてしなやかで柔らかいタッチを求めていくと、1.0デニールよりも、もっと細いものが必要となってくる。極細繊維といわれるのは大体1.0デニール以下のもので新合繊などでは1.0~0.5デニールが使われる。
しかし、人工スエードやめがねふき用の布などは更に細い繊維が必要なため現在では0.001デニールまでの超極細繊維がつくられている。
この原理は、二つの成分を複合させて紡糸し、これを分割したり、一方の成分を溶解除去するという方法である。素材はほとんどポリエステル、ナイロン、アクリルである。
関連項目
繊維
合成繊維
紡糸
デニール
ステープル
フィラメント新合繊
ポリエステル
ナイロン
アクリル
関連書籍
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』