イングリッシュドレープ の変更点


[[イングリッシュドレープ]]とは1930年代から1940年代の初めにかけて、メンズファッションの主流となった流行型である。最初、ロンドンに生まれたそれは肩幅が広く胸をできるだけゆとり([[ドレープ]])をもたせ、袖山を大きく作って袖付け部分にくぼみが出来るほど極端なボールドルックだった。~
1920年代までのスリムな[[シルエット]]に代わるそれは新鮮な感動を与え、その後の[[背広]]型に大きな影響を残した。ドレープルック、また[[ジャケット]]を”イングリッシュラウンジ”とも呼ぶ。~
現在多くの縫製メーカーで、ブリティッシュスーツとして提案されている[[シルエット]]のほとんどが、この[[イングリッシュドレープ]]を参考にしていると思われる。高めのウエストラインで絞ったシェイプドルック、厚めの肩パットからゆとり大めに[[ドレープ]]感のあるバストラインを構築し、長めの裾にかけて[[フレア]]するドレッシーなスタイル。フロントカットは大きめに[[カッタウェー]]された[[シルエット]]のもの。~
正統的なテーラードの雰囲気漂う「[[背広]]」スタイルといえば、この[[イングリッシュドレープ]]を基本としたブリティッシュスーツの[[ベスト]]付き3つ揃いと考えている人が多い。
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*関連項目 [#o04c0024]
[[ドレープ]]~
[[シルエット]]~
[[背広]]~
[[ジャケット]]~
[[イングリッシュドレープ]]~
[[フレア]]~
[[カッタウェー]]~
[[ベスト]]
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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