SLタック釦 のバックアップソース(No.1)

YKKスナップファスナー社製[[足付き釦]]の一種。同等品は別名称で他附属メーカーでも取り扱っている。~
[[タック釦]]の類似形状釦で、アンダーパーツSLタックの尖った2本の爪による打ち合わせが特徴。~
SLタックの爪を生地、足付き釦を貫通、並びに曲げて噛み合わせる事によりトップパーツを固定する。
使用用途、基本構成は[[タック釦]]と同じだが、トップパーツ、アンダーパーツをそれぞれSLタイプ専用のものを選択する必要がある。共に通常の[[タック釦]]よりバリエーションは少ない。~
SLタイプは旧式の圧着方式で、現在一般にはあまり使用されない。~
理由は打ち損じが多い事、打ち損じた場合、タックの尖った爪が露出し、人体を傷付ける恐れがある事が挙げられる。~
附属に対する使用基準を設けている小売りでは、SLタイプの釦は使用不可というところも有る。~
強度等、機能性は問題無い為、管理徹底さえできれば使用に問題は無い。~
SLタイプの釦は30年代~40年代のアメリカンカジュアルウェアーに多数使われており、そのバックグラウンドを意識してあえて選択するケースが多い。~
*関連項目 [#t1659c7b]
[[釦]]~
[[足付き釦]]~
[[タック釦]]~
[[SLキャップ釦]]~
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』