ポリエステル のバックアップソース(No.2)
1958年、英国I.C.I.と技術提携で帝人と東レが生産を始める。日本ではテトロン、エステルの商標が有名であるが、これが帝人テトロン、東レテトロンの始まりである。~ その後、東洋紡、ユニチカ等も生産を開始、東洋紡エステルも有名である。~ 用途は衣料用、産業用の他、人造血管等の医療にも使用されている。 <特徴>~ ・最大の長所として、ウォッシュ・アンド・ウェアー(洗ってすぐ着られる)~ ・[[合成繊維]]の中では最も耐熱性に優れ、化学薬品に対しても強く、熱可塑性が大きい為、プリーツが安定する。~ ・ポリエステル特有のシャリ感があり、清涼感、しわになりにくい。~ <欠点>~ ・侵油性が大きい為、油性の汚れを吸収して汚れやすく、落ちにくい。汗等の脂肪分も付着しやすい為、脱いだらすぐ洗う必要がある。~ ・静電気を帯びやすい。~ *関連項目 [#pfb3b78f] [[繊維(Fiber)]]~ [[化学繊維]]~ [[合成繊維]]~ ---- 出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』