コード織 のバックアップ(No.3)


コード織(コードおり、cordweave)コードレーンともいう。もともとレーヨンフィラメントを使った織物で、戦後、アメリカから綿を使ったものが紳士用の夏向きスーツ地として伝わってきて、当時かなり流行した。
現在では綿織物として定着し、夏用のスーツ地の1品種として紳士用だけでなく、婦人用にも使われるようになっている。紺や茶褐色などに染めたを地たてとし、白い太めのを2-3本引き揃えてうねだてとし、よこに晒糸を使って平織にした細い畝を表わした織物である。
手ざわりはさらりとして、やや硬めで夏向きの感じのするもの。また、ピケコール天などのたて方向に畝のある織物のことを広義にコード織という場合もある。


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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