イミテーションレザー のバックアップ(No.3)


イミテーションレザー?とは擬革、人工皮革合成皮革と同義。
人工皮革とは、天然皮革素材の組織構造で人工的に類似に作り出した素材。強靭性に優れていて通気性があるという点で合成皮革と区別される。
つまり、立体構造をもった不織布(ふしょくふ)を基布(きふ)として、超極細ポリエステル繊維とポリウレタン樹脂との三次元構造によって、全体に超微細な多孔構造となっているためである。
銀付き革タイプとスエードタイプがあり、東レ、三菱レイヨン、カネボウ、テイジン、クラレ、旭化成などが製品化している。

合成皮革とは、織物や不織物などを基布として表面にポリウレタンやポリ塩化ビニールなどの合成樹脂を塗布し、天然皮革に似せて仕上げたもので、人工皮革に比べると通気性や感触で劣る上、屈折にってよ表面が剥れやすいといった面もある。
しかしその一方で安価で軽く、耐久性、耐水性、もあり、外観や風合いはビニールレザーよりも革に近いとされている。人工皮革とはまた別の分野で育っている。英語で、シンセティックレザーという。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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