SOMARTA・ソマルタ通販

ブランドヒストリー

SOMARTAとはデザイナー廣川玉枝が手掛ける日本のレディスファッションブランド。2006年創立。 デザイナー廣川玉枝は1976年神奈川生まれ。文化服装学院アパレルデザイン課に入学。98年、卒業後、イッセイ ミヤケに入社し、8年間ニットデザイナーとして働く。

2006年、独立してソマデザイン(SOMA DESIGN)社、ファッションブランドの「ソマルタ(SOMARTA)」を立ち上げる。

ソマデザインは、ソマルタのショープロダクションを行うデザイン集団という位置付け。ファッション、プロダクト、サウンド、グラフィックなど、幅広い分野で活動を展開している。ソマルタのファッションショーはその演出で注目を集めているが、そこで使用される音楽や映像はソマデザインにて制作されている。

特徴はイッセイ ミヤケで8年間経験をつんだニット。無縫製、加工などのさまざまなニットをベースに、ファーやレース刺繍、鈴、クリスタルを装飾として使用、幻想的なイメージを作り出す。ソマルタの「フェミニンさ」あるいは「強さ」がある中に独特の「美しさ」を持つコレクションは、一際、新鮮。

コレクションは「ストーリーを作り、服、音楽、映像などを加えて初めてソマルタの服が完成する」と廣川はいう。

2007S/Sコレクションにてコレクションデビューを果たす。ニットの全身タイツで話題となる。2007年、第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。また同年、ソマデザインの期間限定ショップ「SOMA DESIGN SHOP」がラフォーレ原宿(Laforet Harajuku)にオープンして話題となった。

2007A/Wコレクションは全身タイツにエレメントをちりばめた。黒のニットの全身タイツの中でクリスタルの輝きが印象的に輝いた。2008S/Sコレクションではモデルの顔に刺青のようなメーククアップを施し、服はプリント柄、黒と赤を基調にしたさまざまなニット素材を使用。見方によってはややカルト的な強烈なインパクトを残した。

2010S/Sシーズンコレクションでは花びらを1枚1枚の丁寧につなぎ合わせた全て手編みで作ったというニット帽子スカートが登場した。なお、ソマデザインからアクセサリーラインが登場。ブランド名は「アルマタイン」で、「気品を表すAR(O)MAと手仕事の鎖編を表すARM(URE)宵に花開く(VESPER)TINE」を意味している。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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