LACOSTE・ラコステ通販

ブランドヒストリー

LACOSTEとは1933年にテニスプレイヤーのルネ・ラコステ氏によって創業されたファッションブランドポロシャツを世界で初めて生み出したブランドであり、そのためか日本ではスポーツブランドのイメージが強いが、ヨーロッパでは上流階級の人々が愛用するステータスブランドとしてのイメージが定着している。なお、ワンポイントのロゴを付けたのも世界初のブランドである。現在は香水、革の製品、時計、眼鏡類、そしてポロシャツを扱っている。

テニスプレイヤーラコステは引退から4年後、ポロシャツのデザインを始める。当時フランスで最大のニット製造会社のオーナー社長のアンドレ・ジリエと組んで、緑色のワニのロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社を設立。ブランドのトレードマークでもあるワニ(The Alligator, Crocodile)は、ラコステの現役時代の粘り強いプレイスタイルからついたニックネームが由来。ブランドのポリシーとして品質、心地よさ、丈夫さを追求した。

ブランド創業の背景としては、ラコステの時代のテニスウェアは白のシャツパンツと言う格好で、決して運動に適している服装ではなかったことに対する不満が関連している。ラコステは半袖、襟がリブニットボーダーの軽く伸縮性に優れたニットシャツを開発。これがテニスシャツのデザインのきっかけ、ラコステ創業、さらには現在もラコステの看板商品であるポロシャツの原点へとつながっていく。

テニスウェアの発表後、ゴルフやセーリングなど種々のスポーツ種目を対象にしたポロシャツのデザインを次々と発表。こうしてラコステは、画期的なスポーツウェアとして早くから高い評価を集め、世界のトップブランドにまで上り詰めた。

21世紀に入ってからは、日本におけるブランドイメージ戦略も本格的に取り組み始めた。品質やデザインに妥協なくこだわり、本来のエレガンスなプレミアムファッションブランドとしての地位を確立している。アイテムはスポーツからデイリーウェアまで、すべてのライフスタイルのシーンに対応しトータル展開している。

2002S/Sより、ファッションデザイナーのクリストフ ルメールが「ラコステ」のクリエイティブディレクターに就任。伝統を守りつつもルメールのカット、色彩、斬新さを活かし、「ラコステ」ブランドを成長させる。

2011年、フェリペ オリヴェイラ バティスタがデザイナーに就任。フランス生産のラコステのポロシャツは他国生産のものは違い、細身で着丈が長くシルエットが美しいため、「フレンチ・ラコステ」と呼ばれ珍重されている。

2011年春夏シーズンより若者向けライン「LACOSTE L!VE(ラコステ ライブ)」をスタートする。LACOSTE L!VEは、ラコステがこれまで掲げてきた、フレンチ・プレッピー、スポーティブ・エレガンスの伝統を踏まえて、よりヤングターゲットに向けたフィットとデザインを次世代へ提案。

ブランドコンセプト

スポーティー・エレガント・カラフル・リゾートなどのキーワードにファッションテイストを取り入れた商品群。 特にステルスラインではプロモーションを意識した商品が多く、 ラコステらしいようでラコステのイメージから離れているような商品になっている。 またスポンサーをしているテニス・ヨット・ゴルフからデザインを取り込んだ物が多く、 復刻モデルやインスパイア商品が特徴である。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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