繊維の太さ

繊維の太さとは繊維の直径や幅をミクロンの単位で示すが、化学繊維では一般にデニールという単位(9,000メートルの長さで19の重さが1デニール、9,000メートルを固定して重さが2倍、3倍に増すごとに2デニール、3デニールとなる)で示す。
しかし同じデニールでも繊維の比重が異なると、実際の太さ(直径)が異なることになる。繊維の太さは風合いなどの性質と関係があ燃焼による繊維の見分け方り、現実の商品商から考えて重要な要素となる。繊維は、一般的に細いものほど価格が高く高級で、細いが作れる。また太いでも、細い繊維で作ったの方が太い繊維によるよりもしなやかで、外観もなめらかで美しくなる。天然繊維ではが1デニールでもっとも細く、次いで綿が1.5デニール羊毛が3~6デニール3~7デニールとなる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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