散乱

散乱とは太陽光が大気中の粒子に当たっていろいろな方向に反射することを言う。大気中では波長の短い500~380nm(ナノメーター=10億分の1m)の青から紫の色光が優勢に散乱する特徴があり、空は青く見える現象が起きる。全ての色光が均等に散乱する特徴があれば、空は加法混合されて白色にしか見えないことになってしまう。夕方には、太陽光が斜めに差し込む為、地上に届く距離が長くなり、短波長は散乱して目に届かず、長波長の600~780nmのオレンジから赤が目に入って夕焼けが見える現象が起きる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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