導電繊維

導電繊維とは合成繊維の静電気の発生を防ぐ性質をもたせた繊維で、制電繊維(せいでんせんい)よりももっと積極的な方法で、静電気の発生を防ぐもの。
すなわち繊維の中に導電物質のカーボンブラックを入れたり、繊維の表面に金属を蒸着(じようちゃく)して導電性をもたせた繊維である。静電気による引火事故の可能性のある化学工場で、導電作業服(安全作業服といわれる)などに使われる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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