家蚕糸

家蚕糸とは家蚕絹から繰り取った生糸のこと。生糸とは生絹(きぎぬ)ともいう。繭(まゆ)をほどいて繰り取ったままの。すなわちフィプロインをセリシンが包んだままので)、精練することによりセリシンが除去され製品となる。
生糸は太さにより14、21、27中(なか、27中は約27デニールのこと)などの種類があるが最近は27中が多くなっている。生糸のまま織物を織ってから精練するもの(後練り=あとねり)と、精練してから織るもの(先練り=さきねり)とがある。

あなたにおすすめ関連記事


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

繊維種類・用語ページへ戻る
TOP PAGEへ戻る