委託加工貿易

委託加工貿易とは海外の生産企業に原材料・副資材と仕様書を提供して、加工賃の形で生産を委託し、製品や半製品を輸入すること。海外委託生産と同義で、相手の国側から見れば受託加工貿易ということになる。
委託加工貿易では提供する原材料の種類、単価、物量により関税と輸送経費が発生すると共に、輸送の手段、契約内容によって委託側、受託側それぞれに税金の還付が発生する。目的に合わせた手段を選定しなければ輸送経費が膨らみ、還付金額も減額してしまうので注意が必要である。委託加工貿易の形態では来料加工進料加工等がある。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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