売り足し
売り足しとは
1)アパレル企業は従来、展示会における小売企業の発注を元に、若干の見込み分を含めて生産計画を立て、追加発注によって「売り減らし」をしていくという方法をとってきたが、近年は展示会受注の減少、期近・期中発注の増加に伴って、初回発注当初の生産量を減らし、期近・期中の受注・生産によって営業予算の達成をはかるという動きが一般化してきている。これを「売り足し」と言う。
2)小売企業でも同様に、シーズン立ち上がり当初の発注数、在庫を少なくして、期近・期中発注を増やし、それによって販売予算の達成をはかることを「売り足し」と言う。
関連項目
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』