プラスチック釦

プラスチック釦とはの一種で、合成樹脂製の釦の事。
尿素樹脂(ユリア釦)、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アセテート樹脂、カゼイン樹脂(ラクト釦)、ABS樹脂、ポリエステル樹脂、メタアクリル樹脂(アクリル釦)等、多様なプラスチック釦がある。
このうち、ポリアミド樹脂釦は意素材との組み合わせ変化に富むので、女性用に向いており、エポキシ樹脂釦は金属や他の合成樹脂と組み合わせて型に流し込めるので、装飾性と実用性を兼ね揃えており、用途は広い。
アセテート樹脂釦は特殊な質感を出す事が出来るので、ハンドメイド調の高級釦が多く、ABS樹脂釦はメッキ性に優れているので、金属ボタンの代用として使われる。
ポリエステル樹脂釦は貝釦に代わるシャツ釦や水牛調、蝶貝調の釦としてつくられている。

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参考文献

  • 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ

出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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