インポートブランド

インポートブランドとは、一般に「海外輸入製品」、「海外のメーカーやデザイナー商標製品」全般を指すが、ファッションではNIES(新興工業経済地域)やASEAN(東南アジア諸国連合)諸国よりも、主に欧米の伝統的なブランド、デザイナーズブランドなどを指す場合が多い。
また百貨店などの直輸入製品や、アパレルメーカーの海外とのブランドライセンス商品や提携商品なども含まれ、かなり広い意味をもっている。
80年代後半はシャネル、ルイヴィトン、エルメス、ジョルジオアルマーニなどの高級ブランドブーム、イタリアン感覚の人気、伝統指向などで、日本のファッション市場においてもインポートブランドが大きな位置を占めた。日本人の輸入ブランド指向は強く、ファッション市場で一定の規模を維持している。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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