アンピール様式

アンピール様式とは19世紀初頭(1804~15年)の帝政様式の事。1789年フランス革命後、ナポレオン1世の帝政の権威を誇示するため、古代エジプト、ローマ、ギリシャ様式を復古させようとしたもの。
パリ、エトワール広場の凱旋門やマドレーヌ寺院などが代表的。全体に武骨で重厚感がある。ナポレオンの失墜とともに廃れた。工芸では、陶芸に白色の浮彫を施すカメオの手法を取り入れたウェッジウッド陶器に代表される。エンパイア様式とも言う。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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