あたり

あたりとは
1)縫製品やニットの欠点用語。プレスアイロンの加圧で、生地の表面が目つぶれし、コテ光り(てかり、てり)、あたは色相変化が起こっているもの、および芯地や縫い代などの重なり部分に段差が生じているものを言う。このうち、プレスアイロンによるものを特に”プレスあたり”と言う。
2)織物の欠点用語。織布工程で生地の一部に過度の摩擦を与えたため、布面の光沢が部分的に異なったもの。尚、それが傷になったものは”あたり筋”という。
3)芯地接着の欠点用語に、樹脂あたり、基布あたりがある。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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