repetto・レペット通販
ブランドヒストリー
repettoとはフランスのシューズブランド。1947年創立。ローズ・レペット(Rose Repetto)が1947年、フランスのパリにて設立。パリオペラ座近くの小さなアトリエで、“cousu retourne”(縫った後にひっくり返す)という製法を用いてダンスシューズのデザインをはじめたところから「レペット(Repetto)」の歴史がスタートした。
振付家の息子の助言によりローズ レペットがダンスシューズをデザインしたことから始まったブランド。その後ブリジットバルドーの要望によって誕生したフラットバレリーナシューズの成功からレペットの神話が生まれました。伝統的な技術を用いて手作りされた靴は、確かなクオリティと美しさを約束します。
レペットの靴は、「足に手袋をはめているよう、スリッパのようなはき心地」と職人は語る。ブランドアイデンティティは「ダンス」。
56年、フランスのアイコン的な女優ブリジットバルドーが映画「素直な悪女」で使用する靴を作って欲しいとレペットに依頼。こうして誕生したカーマインレッドのフラットバレリーナシューズは、たちまち大ヒットとなった。
70年代、バレエシューズとしての用途以外に、もと持つ機能性を活かした、ファッションとしてのアイテムを展開。靴紐をつけたバージョンの靴は靴下なしでも心地よく履け、セルジュ・ゲンスブールも絶賛した。
99年にJean-Marc Gaucherがブランドを買収。Gaucherは新しさを取り入れるためにイッセイ ミヤケ、ヨウジヤマモト、コム デ ギャルソンなどとのコラボレーションを積極的に行う。
2007年、ブランド設立60周年を迎えて、60人の著名人とのコラボレーションを発表。コラボレーションしたのは、ジャンポール・ゴルチエ、ヘルムート ラング、マスターマインド、ブリジットバルドー、日本人では富永愛、土屋アンナなど。商品の利益は世界のダンススクールに寄付される。
2009年、カール ラガーフェルドとのコラボレーションでフラット・サンダルとプラットフォーム・ヒールを発売。
パリ国立オペラ、フランス国立リヨンオペラ座バレエ団などのバレエ団体からマドンナ、リンゼー・ローハン、サラ・ジェシカ・パーカーなどのセレブも顧客。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』