異形断面繊維 の変更点


[[異形断面繊維]]とは[[化学繊維]]の断面を三角形、星形、Y字形、中空などに変形させた物。初期の[[化学繊維]]、[[ポリエステル]]、[[ナイロン]]など[[合成繊維]]の多くは断面が円形であり、ぬめり感、扁平感、てらてらとした光沢があった。これに対して[[天然繊維]]はそれぞれ特有の自然な形の断面を持っており、このため、しなやかさ、しゃり感、深みのある光沢等が得られる。そこで、[[化学繊維]]の[[紡糸]]の段階で、ノズル(溶液の噴出口)の孔の形を変えることによって、円形による欠点を改善し、光沢を出す又は艶消しにする、透けを防ぐ、感触がしなやかになる等の特徴をもたせるようになった。~
[[異形断面繊維]]の開発が進むにつれ様々な特徴を持つ[[繊維]]が生まれ、機能素材が開発されている。吸水速乾素材、軽量蓄熱素材、接触冷感素材等は全て異形断面繊維を用いて作られている。
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*関連項目 [#ne2bb0e8]
[[繊維]]~
[[化学繊維]]~
[[ポリエステル]]~
[[ナイロン]]~
[[天然繊維]]~
[[合成繊維]]~
[[紡糸]]~
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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