LPU

LPUとは「linkage production unit(需要対応型保管連携者)」の意で、通算産業省(現・経済産業省)が1989年発表の繊維ビジョンの中で、繊維産業近代化のために打ち出した政策のキーワード。分業によって非効率的な生産に陥りがちな繊維産業を、・生地・アパレルのタテのグループにまとめ、グループ毎に傘下企業が相互に機能を補完しあいながら、情報流通・生産の効率化を図っていこうとするものだった。LPU構想は当初、川上主導型の系列的な垂直統合を目指すものだったが、逆の川下主導型の垂直統合や、垂直統合を否定する”垂直統業”という考え方も生まれている。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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