KAMISHIMA CHINAMI・カミシマ チナミ通販

ブランドヒストリー

KAMISHIMA CHINAMIとは1998年に創立した日本のレディスファッションブランド。創立者はカミシマ チナミ。

カミシマチナミは北海道広尾郡忠類村に生まれる。呉服店の長女。1989年、エスモード・ジャポン卒業後、株式会社レナウンにデザイナーとして入社。1994年に退社後、ヨーロッパやアジアを放浪。

1998年、北海道札幌市の縫製会社ティスリーと出会い、シグネチャーブランドである「カミシマチナミ(KAMISHIMA CHINAMI)」を発表。この背景には、北海道のアパレルメーカー「ティスリー」のバックアップがあった。99年、パリとミラノのコレクションに出展。

ポプラの綿毛羊毛に混ぜてポプラウールを開発、独自の素材開発を行う。これが認められて、2000年にはパリクリエーション・テキスタイルコンテストでポプラフェルトを使用した作品で入選。2001年にもポプラウールを使用したレディースウェアで「Made In 札幌グランプリ」のグランプリ受賞。

ブランドコンセプト

札幌に拠点を置くファクトリーブランドとしてスタートしたクラフトマンシップとクリエーションを表現するブランド染色を自らのデザインスタジオ内で行い、ひとつの洋服ができるまでの長いプロセスへのこだわりをブランドのアイデンティティーとしている。
柔らかい素材の質感と色で表現する、ナチュラルなコントラストが特徴。プロダクトの多くは、オリジナルのファブリックを使用した白い生地で作られ、自身のスタジオで染色実験が繰り返されていく。自然に強くインスパイアされた美しい中間色が特徴。また細部までデザインされた縫製の仕様は工場からスタートしたブランドであることを強く意識したデザインの要素でもある。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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