電着加工

電着加工とは繊維の毛羽(けば=フロック)を布地の表面に植毛する加工のこと。フロッキー加工、フロック加工、静電植毛、電気植毛ともいう。
織物にあらかじめ接着剤を塗布したのち、静電気を帯電させることによって、主としてナイロン0.5-2mm程度の長さの繊維を垂直の状態に接着させる方法である。これによりビロード状のものができる。ペナントやビロードの代用として使われる。プリントのように柄をつくって部分的に植毛したものはフロッキープリントまたは電着捺染という。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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