硫化染料

硫化染料とは水に溶けないので、硫化ナトリウム溶液中で加熱して溶解させ、水溶性にして繊維に染着させる。
染めたあと空気にさらし、空気中の酸素によって酸化し、これによって繊維に色素を悶着させる。セルロース系繊維ビニロンなどに染まるがなどは染液がアルカリ性であるため使えない。美しい色相のものが少なく、還元抜染がしにくく、l長色の場合、染めたものを長期間保存すると、生地が弱る欠点があり、現在はあまり使われない。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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