水撚り

水撚りとは撚りをかける時、を水の中に通した後に撚りをかける撚り糸の方法。
綿糸の場合、の強力が増すので撚りやすく、毛羽が伏せられて滑らかなとなる。
生糸の場合、強い撚りをかける時に水を通し、濡らすことによりセリシンを溶かして撚りをセットする(撚り戻りを防ぐ)ことができる。縮緬(ちりめん)の緯糸撚り糸に使われる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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