抗菌防臭加工

抗菌防臭加工とは生地に特殊な性能を与える加工。
微生物による性能の劣化、色素の付着、靴下や下着からの悪臭発生防止、MRSA対策等のために、抗菌力を有する加工薬剤を使用して、抗菌性能を繊維製品に付与する加工である。
繊維自身の劣化や汚染を防止する目的の加工と、着用者自身を細菌汚染から保護する目的の加工があるが、最近では後者の方に焦点が向けられている。
一般的には抗菌性の物質を繊維に練りこんだり、バインダーと共に後加工することが行われているが、最近では地球環境問題への関心の高まりと共に、ヒノキチオールやキチン、キトサンなどの天然物質を加工に多く利用しており、これらには抗菌防臭の効果の他に消臭や防虫、スキンケア性など複数の効果をうたったものも多くある。
繊維評価技術協議会(繊維製品衛生加工協議会より改称)では、抗菌防臭加工に使用される薬剤と効果について基準を定め、1989年より基準に合格したものに「SEK」マークを認可している。

抗菌防臭加工.jpg

関連項目 Edit

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参考文献 Edit

  • 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ

出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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