抄繊糸
抄繊糸とは紙からつくった糸のこと。昔は三極(みつまた)などを原料として紙をつくり、これを細く切って、撚りをかけて糸にした。
現在では製紙されてロールに巻かれたものを輪切りにして1-30mmmくらいのテープとし、これに撚りをかけて糸にする。時により特殊な薬品を塗布して、光沢を持たせたり、糸を強くしたりする。近年は合成繊維によってすいた紙を使った丈夫な糸もある。
あなたにおすすめ関連記事
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』