先染織物
先染織物とは先染めには経糸1色、よこ糸にたてと異色の1色を使った、すなわちたて、よこ異色の無地織物であるシャンブレー、たてストライプ、格子の三種がある。織物ではよこストライプは極めて少なく、例外的な商品とみなされる。
毛織物は糸染めとは別に原毛染めがあり、異色に染めた原毛を混紡して織ると霜降り織物となり、数色の原毛を混紡したものは、ミックスカラーの深みのある色効果を出すことができる。
また異色の糸を2本または3本撚り合わせた杢糸(もくいと、3本のものは三つもくいと)織物がある。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』