ピーコックレボリューション

ピーコックレボリューションとは「孔雀革命」と訳せるメンズファッションの方向を決定付けた用語であり現象である。1967年アメリカのディヒター博士が提唱し、総合化学繊維メーカーの大手、「デュポン社」が提案したファッションプロモーションである。
1950年代から60年代のダークスーツ全盛時代を基盤にして、この運動はまずドレスシャツネクタイのカラフル化に始められた。雄くじゃくのように男性を色彩を取り入れようと訴えたわけである。言葉自体は過去のものなってしまったが現在のメンズファッションのカラフル化、カジュアル化の進展を見るとき、この運動の果たした大きさを改めて感じる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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