シープスキン

シープスキンとは、特にをつけたまま仕上げた成獣の羊の皮やなめしの革のこと。
羊は多くの種類があり、それらを総称して、シープ、あるいはヤンビーともよんでいるが、輸入されたシープスキンは一般的に肉と皮の採取を目的として飼育改良された、主にインド産のヘアシープと、を採るためのウールシープの二種類に分けられる。
革質は薄く滑らかで柔軟性に優れているが、コラーゲン繊維の発達の悪さからやや銀面がよわい。手袋ハンドバッグに使われ、スエード仕上げをしたものはカジュアルなコートジャケットブルゾンに使われる。
ラムスキンシアリングとともに巻き毛がついた子羊の革のことだが、ダブルフェイスの素材としても用いられる。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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