クレープ撚り

クレープ撚りとは強撚糸の一種。ボイルなど強撚糸を使う織物は多いが、その中でも特に強い撚りフィラメントの場合、50デニールで2,500~3,000/mの撚りである。両しぼのクレープでは緯糸だけに右撚り左撚りを1本または2本交互に、片しぼの場合は右、または左撚りのどちらかだけを緯糸に使う。ジョーゼットの場合は経糸緯糸ともに右撚り左撚りを1本交互に使う。いずれもこの強い撚りによって織物の表面にしぼが発現する。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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