キャンブリック

組織 平織

品質 綿

キャンブリックとはフランス北部カンブレイ(Cambrai)が原産地で、上等の白麻布に付けられた名称であった。
現在は地薄な晒し金巾(かなきん)に、キャンブリック仕上げ(艶出しをした後に糊付けをし、底艶を出す仕上げ法)を施した綿織物の事を呼ぶ。
経緯40番前後の単糸を用い、組織密度は1インチ間85~90本のものが多く、しっかりした安定感のある布地である。外衣品の他、エプロンやテーブル掛けなどにも使用される。

キャンブリック.png

関連項目

平織
綿
金巾
単糸

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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